大切なおもちゃをよみがえらせる 日野市おもちゃドクターの会

大切なおもちゃが壊れてしまったらどうしていますか。日野市で活動しているおもちゃドクターの会では各所で修理を行っています。   日野市おもちゃドクターの会の皆さん。黙々と修理を行います  日野市おもちゃドクターの会は200 […]

公開日:2018/09/14 119 view
大切なおもちゃが壊れてしまったらどうしていますか。日野市で活動しているおもちゃドクターの会では各所で修理を行っています。

 

日野市おもちゃドクターの会の皆さん。黙々と修理を行います

 日野市おもちゃドクターの会は2005年に結成され、現在は人のおもちゃドクターがいます。昨年度は同市内の児童館や保育園などで回活動し、1251件のおもちゃを直しました。修理の依頼は多い順に、ままごと・アクション玩具、プラレール、自動車関係のおもちゃ。これらで全体の約半分を占めます。他に音楽玩具や動力で動く縫いぐるみなども。スイッチの接触不良、動かない、音が出ないなど症状はさまざま。

 最近ではどこにスイッチがあるのかわからないものや、形を変えることができるロボットなど複雑なものが多く、わからない時は皆で知恵を出し合って考えています。新型のプラレールはとても修理が難しく苦労しているとのこと。しかしドクターの皆さんはどんな時でも前向きです。諦めずに方法を探し、何とか直るよう努力しています。その取り組みの姿勢が91%という高い修理完了率となっているといえそうです。

日野市内の児童館などで活動中

 取材日はまんがんじ児童館で活動中でした。夏休みのため、子どもたちが大勢児童館で遊んでいてにぎやかな中、ドクターの皆さんは、黙々と修理を行っていました。時々相談はするものの基本は1人でおもちゃに向き合っています。この日の依頼は前日までに持ち込まれた動く縫いぐるみや乗り物など25件。原則は開催場所での当日修理完了ですが、入院(預かり)の場合は1カ月以内に返却できるようにしています。

 同会の片山照雄さんは「チャレンジ精神を持ち、修理させていただくという気持ちで臨んでいます。難しい内容の修理がきた時は逆に自分自身がもっと成長できるチャンスだと思っています。修理ができた時の達成感はたまらないですよ」と話してくれました。

 9月の開催は、16日=イオンモール多摩平の森(先着40点。1人2点まで)、19日=みなみだいら児童館、20日=ひの児童館、26日=しんめい児童館。時間はすべて午前10時〜午後2時。問い合わせは各開催場所へ。修理は無料ですが別途部品代が掛かる場合があります。修理ができないものもあるので詳しくは日本おもちゃ病院協会のホームページで確認を。

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