【この人に聞く】地域と人をつなぐクリニックを目指して~杏クリニック

超高齢社会を迎えた今、在宅医療・外来診療に取り組む「医療法人あんず会 杏クリニック」の鬼澤信之院長へ思いを聞きました。

超高齢社会を迎えた今、在宅医療の役割が重要になっています。狭山市駅前の「医療法人あんず会 杏クリニック」は、在宅医療に取り組む医院。今年5月から、外来診療も始めました。その思いとは。鬼澤信之院長に聞きました。

患者さんと家族の思いに寄り添う在宅医療を

笑顔が印象的な鬼澤信之院長。素顔は4児の父

―在宅医療クリニック開業の経緯は

患者さんやご家族とのコミュニケーションを大切に、気持ちに寄り添ったオーダーメイドの療養計画を立てることができる。そんな在宅医療に魅力を感じて開業しました。

―どのような思いで取り組んでいますか。

在宅医療は患者さんが住み慣れたわが家で自分らしく快適な療養生活を送れるよう、医療の側面から支援するものです。そのためにはご本人の希望をじっくりとお聞きすることが大切です。ご本人からのお話が難しい場合は、ご家族にご協力いただき、ご本人の思いに添う療養計画を立てるようにしています。

―スタッフのチームワークもよいですね

在宅医療は医師だけでなく看護師や臨床検査技師、ソーシャルワーカー、ケアマネジャー、介護士などが協力して、一体となって取り組む医療です。患者さん、ご家族はもちろん、スタッフとの連携があるからこそ支えることができます。

介護・育児・仕事を支える外来診療部門開設

落ち着いた雰囲気の院内

―5月から外来診療部門を設けたのは

仕事、育児をしながら介護されているご家族も多くいらっしゃいます。そんな方のために、水曜午後1時〜9時の外来診療を予約制で始めました。ご予約いただくことで待ち時間がないよう、検査、診療を迅速に行い、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)やLDLコレステロール値、インフルエンザなど、即日可能な検査は結果判定後、薬を院内処方します。クレジットカードや電子マネーも使えます。

―介護ご家族の健康サポートができますね

日々忙しく、ご自身の健康管理がおろそかになりがちな介護者の方たちの健康サポートと、今後通院が困難になるかもしれない方たちと接することで、質が高く切れ目のない治療を続けていきたいとの思いもあります。

―今後の抱負は

在宅医療を多くの人に知ってもらいたいです。正しい知識を持っているか否かで、高齢者の生活の質や介護者の介護スタイルも違うものになるはず。ぜひ知識を深めていただければ。

外来診療の問い合わせ
医療法人あんず会 杏クリニック
住所/狭山市祇園25-1(狭山市駅西口前)
電話/04-2935-3882
WEB予約可
インフルエンザ予防接種受付中

■2016年 4月 狭山市入間川に、あんず訪問診療クリニック開設
■2017年11月 医療法人あんず会設立
■2018年 4月 医療法人あんず会 杏クリニックに名称変更

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