町田にゆかりある漫画家やアーティストの作品展
12月24日まで

芸術の秋。町田ゆかりの漫画家やアーティストを紹介する展示が開催。

公開日:2018/11/08 49 view

芸術の秋。今秋は町田にゆかりのある漫画家やアーティスト等を紹介する展示が地元で開催に。市内を走る玉川学園コミュニティバスの車体にラッピングされたキャラクターでおなじみの漫画家、みつはしちかこさんを紹介する市内初となる展覧会他、現代美術作家の先鋭的な作品展が開かれています。

みつはしちかこ展(12月24日まで)

みつはしちかこ展で原画が多数展示

「みつはしちかこ展―恋と、まんがと、青春と―」が、12月24日まで町田市民文学館ことばらんどで開催中。

漫画家、みつはしちかこさんは1972年から、家族とともに町田市玉川学園で暮らしました。この期間にチッチとサリーの初恋を描いた「小さな恋のものがたり」、子育てや家庭生活を4こま漫画で描いた「ハーイあっこです」等代表作を次々と発表。

当時の思い出を「忙しかった時に玉川学園に住んでいて、花や自然を観察しながら坂道の散歩を楽しんでいました」と話します。商店街での買い物や日常の風景が題材になっていたようです。特に思い出に残っているのは玉川学園の池の脇できらきらと輝くクリスマスイルミネーションや桜並木。

玉川学園周辺を描いた「わが街花の散歩道」

本展では漫画「小さな恋のものがたり」や「ハーイあっこです」「草むらのちいちゃん」の原画や単行本等約250点を展示する他、自身が編集に携わった雑誌「いつかどこかで」のイラストレーションや詩画、エッセー、絵手紙、俳句等、多彩な活動を紹介。「思い出を未来の力に、今住んでいる場所を大切にして」と読者へメッセージを語りました。

「いつかどこかで」の表紙と原画の展示

2015年には手塚治虫文化賞・特別賞、日本漫画家協会賞、文部科学大臣賞受賞も。
「小さな恋のものがたり」は第43集で一区切りしていましたが、その後のチッチを描いた第44集を10月に発行し、話題に。

漫画家 みつはしちかこさん
町田市民文学館ことばらんど
電話/042-739-3420

みつはしちかこ展
入場料400円、65歳以上と大学生200円、高校生以下無料。来場者に作品のキャラクターを題材にした塗り絵を配布。身長差30㌢以上のペアで来館するとプレゼント。会期中、展示解説等イベントも。参加方法は同館の公式HPで確認を。

町田ゆかりの作家ミニ企画展(入場無料)

町田市立国際版画美術館で、ミニ企画展「まちだゆかりの作家〜赤瀬川原平・岡崎和郎・中里斉」を12月24日まで開催中です。

町田市にゆかりのあるアーティストを紹介するミニ企画。3回目となる今回は1930年代生まれで、戦後現代美術の先端で先鋭的な作品を制作発表した3人を紹介。

赤瀬川が超芸術トマソンと名付けた「不動産に付着しかつ美しく保存されている無用の長物」の版画、茂みの一葉だけをハサミでハート型に切り抜いて写真に収め、版画化した岡崎のHITOHA、さまざまな色の砂を付着させた中里のシルクスクリーン版画等を展示。

町田市立国際版画美術館
電話/042-726-2771
入場無料

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