回して体感!made in 八王子のいちょうコマ

子どもからお年寄りまで世代を超えて遊べる、昔ながらの玩具「こま」。八王子のものづくり企業が作ったら、こんな高精度なこまが出来上がりました。「いちょうコマ」を販売するナラハラオートテクニカル(八王子市楢原町594。電042 […]

公開日:2018/06/22 267 view
子どもからお年寄りまで世代を超えて遊べる、昔ながらの玩具「こま」。八王子のものづくり企業が作ったら、こんな高精度なこまが出来上がりました。「いちょうコマ」を販売するナラハラオートテクニカル(八王子市楢原町594。電042・625・6711)を訪ねました。

八王子のものづくり企業の高い技術力を手に取り確かめよう

美しく回り続けるこまの姿は感動ものです

いちょうコマってどんなもの?

いちょうコマは、平成28年度の「八王子市中小企業新商品開発認定制度」の認定商品

真ちゅう製の「いちょうコマ」は、直径15・8㍉、高さ23㍉と大変小さなこま。こだわりは「精度の高さとデザイン」というように、イチョウ形のかわいらしい見た目ですが、実際に回してみるとそのすごさがわかります。

「よく回るこまの条件は真円度の高さと重量バランス。工業製品を作るのとまったく同じ工作機械で製造し、0・01㍉単位の寸法管理をしていますので上手に回せば約3分間、まるで止まっているかのように美しく回り続けます」と代表の内野真治さん。

試行錯誤とノウハウ、長時間回り続けるための工夫等をすべて盛り込んだ設計・加工が施されたこまです。

なんで「いちょう」の形なの?

このこまを作るきっかけになったのが、2012年に八王子で開催した全日本製造業コマ大戦。「八王子らしいこまを製造し、八王子のものづくりと技術力の
高さをPRする目的で作りました。デザインは八王子市の木であるイチョウの葉をモチーフに、材質はイチョウの葉に色が似ていることと、比重が重くこまに適していて加工性が良い真ちゅうを使っています」。

市内精密加工業者3社の協働

ナラハラオートテクニカルのスタッフの皆さん。
中央が代表の内野真治さん

いちょうコマのデザインと設計・販売はナラハラオートテクニカル、コマの製造は小池製作所(下恩方町)、ミニ土俵の製造は柁原製作所(諏訪町)が担当。それぞれの得意分野を活かして作られています。価格はいちょうコマ単品1944円、対戦できるコマ2個とミニ
土俵のセット5400円。軸の先端が取り外しできるようになっていて、こまとして回して遊んだり、ストラップとして持ち歩けるところが特徴だそう。

内野さんは「八王子って意外に特産品が少ない。このいちょうコマも八王子を代表する商品にし、道の駅や高尾山、市の施設、中央道のサービスエリアなどで買える定番商品にするのが夢ですね」と話してくれました。

お問い合わせ トップに戻る