【福生市】酒飲みのテーマパーク?!~銘酒『多満自慢』石川酒造の蔵めぐり

仲間や友達と行きたい「土蔵散歩」。酒飲みのテーマパークともいわれる石川酒造を見学してきました。

銘酒「多満自慢」で知られる石川酒造は、1863(文久3)年に創業した蔵元です。

訪問した11月初旬、本蔵の軒先には青々とした杉の酒林が吊るされ「新酒ができました」と蔵見学に来た人たちに知らせていました。

仲間や友達と行きたい「土蔵散歩」

本蔵が見える敷地内の様子

国登録有形文化財の建物6棟がある酒蔵

青梅線・西武拝島線の拝島駅から徒歩約20分、石川酒造は、本蔵、新蔵、文庫蔵、雑蔵、長屋門、向蔵の6棟が国登録有形文化財に指定されています。


そのうち見学できる建物は3棟。


一つは1880(明治13)年建築の「本蔵」。

酒造り用に建てた土蔵で、今でも酒造りが行われています。


二つ目は「雑蔵」。

1898(明治31)年に建てられた土蔵で、2階にある史料館では江戸時代からの同酒蔵の歴史や酒造り・ビール醸造に関する貴重な資料を展示しています。


三つ目は「長屋門」。

ここにも酒蔵のシンボルである杉玉が吊るしてあり、当主自邸の表門になります。

大きなケヤキが育つ場所は良水がある証し

エントランスを抜けて目を引く2対のケヤキは「夫婦欅」。

福生市石川酒造の「夫婦ケヤキ」

樹齢400年を超えるケヤキです。

根元の祠にまつられているのは、お米の神様「大黒天」とお水の神様「弁財天」。


この蔵の仕込み水は、150㍍地下よりくみ上げた上総層群・東久留米層下部層の地下天然水(中硬水)を使用しています。

敷地全体がこの地下水を利用しているため、酒造りはもちろん飲み水も手を洗う水もこの地下水です。

仕込み水

敷地内の記念樹も季節を彩る

夫婦欅のほかにも樹齢700年を超える御神木が見事。

また当主の誕生を祝って植えた記念樹「太郎桜」と「一郎太の百日紅」は、4月と8月に毎年見事に咲き誇り見学者の目を楽しませてくれます。

ビール醸造を復活

麦酒釜の館には、1887(明治20)年頃、ビール醸造を行った当時の釜を展示。

この釜をはじめ、古いものを捨てずに生かす精神は敷地の随所に見られ風情を感じます。

1896(明治29)年建築の土蔵、向蔵では1階を改修し1998(平成10)年よりクラフトビール醸造を再開しています。

レストラン

レストラン、買い物、歴史探求、蔵見学を楽しめる「酒飲みのテーマパーク」へ一度行ってみませんか。

蔵見学の詳細はホームページを参照。

<問い合わせ>
石川酒造
住所 / 東京都福生市熊川1
電話 / 042-553-0100
受付 / 平日午前10時~午後5時
お問い合わせ