2009年6月3~8日今回は50回記念のプレゼントも
50回目を迎える「彩の国古本まつり」
首都圏最大級の「彩の国古本まつり」。年4回、所沢駅東口前のくすのきホールで開催されています。今回50回目を迎え、記念のイベントも行なわれます。
思い思いに本を探す人たち。奥の横一列に並ぶ文庫本はホール左右の壁にも「コ」の字型に広がり、合計約4万~5万冊。会場全体で50万点ほどに(前回撮影・佐藤博)
スタートしたのは1996年11月。「くすのきホールはホワイエなども含めると約700坪もあり、昔から古書の即売展が開かれている東京・神田の古書会館
地下の何倍もの広さがあります。最初はお客さんに来てもらえるか不安でした」と、彩の国古本まつり実行委員会の中西康之会長。スタートしてみると好評で、手応えを感じたそうです。
出店しているのは東京・埼玉・千葉の古書籍商業協同組合の35店。
ふらっと来ても楽しめるよう、小説、ハウツーものなど一般書店に並ぶ書籍や雑誌が豊富な一方、文学、美術書、歴史、写真、社会科学など得意ジャンルを持っている古書専門店の特徴を生かしたラインナップも魅力です。
音楽CDやレコード、DVD、掛け軸や貴重本も。一度には見切れないほどの多さです。
「たまたま手にとったらおもしろかった。そんな知らない本との出合いが、こうした催事の良さでは」と中西さん。
「品切れ、絶版など現代では排除されてしまう古書に価値を見出し、高めていくのも古書店の務めだと思います。そうした部分を残しつつ、今のニーズに合った書箱などもそろえ、本が好きな人を増やしたい」。
初期のころからチャリティー本コーナーも設置し、所沢市に寄付も。
今回は2009年6月3~8日午前11時~午後8時に開催します(同8日6時まで)。毎回の企画展もあり、今回のテーマは「映画・音楽」。
50年代の映画パンフレット、60年代のレコード、楽譜、クラシック関係書などを特集します。
また、50回記念として今年金婚式のカップル25組に、会場で会期中に使える古書券5千円分と記念品をプレゼントします(夫婦で来場を。先着順)。
芝田陽一、小田克也、池原昭次による所沢の絵画展も。
2009年6月6、7日は2千円以上買い上げの各日先着250人に地元野菜をプレゼント。パントマイムも。同7、8日は本500㌘50円の計り売りコーナーも設置(売り切れ次第終了)。
▼彩の国古本まつり実行委員会=電04・2925・9447(会期中は電04・2926・3670)。