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100歳のピアノ、この先の100年も現役で ひの煉瓦ホール

日野版


2011年から始まったひの煉瓦ホール(日野市神明)のお昼のミニコンサート。プロ、アマ問わず「ここで演奏してみたい」と思わせるのが、ロビーに置かれた100歳のピアノです。

「ロビーコンサートは音楽を聴く、発表する場として大切」と語るひの煉瓦ホール前館長の関田和男さん。自身もピアノ愛好家


1911年ごろの製造とされるこのピアノはドイツのザイラー社製。通常88ある鍵盤が85しかなくやや小さめです。これは現代のような大ホールではなく、サロンと呼ばれる貴族などの邸宅の室内で演奏されるのに適しています。

そんな古き良き時代のピアノがなぜここに?

6年前、当時館長だった関田和男さんはロビーコンサートを実現したいと考えていました。しかし普通のグランドピアノでは話題性がない……と探し続けたある日、ピアノ運送会社の倉庫で見つけたのがこの100歳のピアノ。ドイツ在住の日本人が現地から持ち帰ったものでした。

金色に輝くザイラー社の名

天板の裏側にはピアノが納入されたヨーロッパ各国の王室名、上部の鉄骨には当時のコンクールの受賞歴を示す刻印などもあり、まさに求めていた由緒あるピアノでした。調律師が修復するとかつて異国の地で響かせた音もよみがえりました。「明るく透明感がある音色が魅力。吹き抜けのロビーでは音がよく広がります」と関田さん。さまざまな巡り合わせで、ひの煉瓦ホールにやってきた100歳のピアノ。この先の100年もきっと市民の耳を楽しませてくれることでしょう。

お昼のミニコンサートは毎月第2、4土曜の午後0時半から。問い合わせは、同ホール(電042・585・2011)へ。

お昼のミニコンサートは130回を超える人気のイベントとして定着した


投稿日:2017年5月19日

カテゴリ: 地域の情報,日野版
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