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人と犬が幸せに暮らすには飼い主が正しい知識を持ちましょう

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2018年はいぬ年です。愛犬と暮らしている人、これから犬を飼いたいと思っている人もいるでしょう。犬も人も幸せに暮らすにはどんなことに気を付ければいいのか、さいたま市動物愛護ふれあいセンターにききました。

取材日に開催されていた譲渡会の様子

さいたま市動物愛護ふれあいセンター

「人間の勝手な理由で飼育放棄され、命が奪われようとしている犬がたくさんいます。犬を飼う人には、どんなことがあっても最期まで自分でお世話をしてほしいと思います」と、譲渡会を主催したHappyPawsの青
木さん

飼い犬の登録件数が年々増加しているさいたま市。愛犬と幸せに暮らしている人もたくさんいますが、その反面、ペットに関する問題も増加し複雑化しているそうです。「動物が人に迷惑をかけてしまうケース、人が動物に迷惑をかけるケースの両方がありますが、飼い犬に困ったことをさせてしまうのは、飼い主のベースとなる知識が間違っていることが最大の原因です」と話すのは、同センターの岩永貴浩さん。

近所の犬がうるさくて眠れない、散歩中の犬にかまれたなど「ほえ」「かみ」は犬の2大トラブル。しかし犬は、そもそも悪いことをしているつもりがないのかもしれません。「しつけを、悪いことをしたら叱ることだと思っている人が多くいますが、実はそれが間違い。犬の知能は人間で3〜6歳くらい。何が悪いのか全く理解できません。叱られているのを飼い主がかまってくれていると勘違いして『ほえ』や『かみ』を成功体験と認識してしまう犬もいます」。

大切なのは、悪い要求には応えずに、良いことをしたらほめてあげること。「ほえたら叱るのではなく、静かにしていられたときにほめてあげる。できれば子犬のうちに、たくさんほめるようにしてください。靴をかんでしまうなら見えない場所に靴をしまうなど、犬が困ったことをする原因を取り除いて、環境を整えてあげることも重要です。また、運動不足やストレスでほえたりかんだりする犬もいますから、散歩やスキンシップは十分に」と岩永さん。

しつけ以外にも飼い主の義務はあります。まずは犬を飼ったら市町村に登録をして犬鑑札をもらい、首輪に付けること。もし迷子になっても鑑札があれば飼い主の元に帰れますが、飼い主不明の犬は殺処分の対象になることも。狂犬病予防注射を毎年受けることも、法律で定められています。

センターではしつけに関する相談を個別に受け付けているほか、しつけ教室、犬や猫の譲渡会も実施。子どもが動物と触れ合える「ふれあい体験」も、休館日を除く午前9時半〜正午、午後1時〜4時に開催しています。1月16日ドッグパフォーマンス(午前、午後の各回。予約不要)などのイベントも。

問い合わせは、さいたま市動物愛護ふれあいセンター(さいたま市桜区神田950の1。電048・840・4150)へ。月曜と祝日休み。日曜はふれあい体験のみ。窓口・電話受け付け業務なし。


投稿日:2018年1月12日

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