ショッパー2222号記念!三遊亭円楽 独演会

幅広い世代に紙芝居を届けて15年

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カンカンカン、と拍子木の音で始まる紙芝居。昔話や文学作品まで、時には観客を巻き込みながら楽しく演じているボランティアサークルが八王子にあります。

紙芝居は子どもだけでなく演じる大人の心も豊かにしてくれる

「紙芝居を選ぶ時は季節感も大事にしています」
滝澤尚美さん

「わくわく紙芝居サークル」は今から15年前、紙芝居講座で出会った受講者ママたちがその魅力にはまり立ち上げたサークル。定期的に講師から指導を受け、常に演じ方を学んでいます。現在30人を超す会員が在籍し、保育園などではもちろん、デイケアなど高齢者施設等でも公演しています。

紙芝居は読んで字のごとく「紙で芝居する」こと。本の朗読とは違い、絵の裏に書かれたセリフ(脚本)で演じるのが特徴です。年齢や性別を超え、時には人間以外の役になりきって声を使い、絶妙のタイミングで絵を見せていくのです。効果音、セリフや絵を引き抜く間合い、スピードも大事な演出となります。

会員が持つ紙芝居のほんの一部

大人の紙芝居

「紙芝居を囲んだ一体感が好き。生の声だから伝わるんですね」鶴島明子さん

定年退職後に紙芝居を始めた滝澤尚美さんがこの日披露してくれたのは「金色夜叉」。貫一、お宮で有名な愛憎劇を情感込めて演じ、まさに大人の紙芝居という雰囲気です。メッセージ性のある作品が好きと言う会の代表・鶴島明子さんは小川未明の「のばら」。国境を守る敵の兵士同士の物語です。語り口の変化で切ない場面がより伝わってきます。「子ども向けと捉えられることもある紙芝居ですが、こうした文学作品を選ぶことで幅広い世代の方に楽しんでいただけると思います」と鶴島さん。

同サークルが主催する講座では、紙芝居の特性と効果的な演じ方をプロの講師の実演を見ながら学べるそう。演じる楽しさを味わってみては。

【プロの講師による紙芝居講座】
7月14日午前10時~正午
開催場所:八王子市内
参加費:1000円
定員:20人
申し込み・問い合わせ電話042-648-5430(山崎さん)

投稿日:2018年5月25日