ショッパー2222号記念!三遊亭円楽 独演会

英国の国立博物館が作品を買い上げ

八王子中央版八王子北版八王子南版八王子西・高尾版


着物デザイナー重宗玉緒(しげむねたまお)さん

カラフルな色使いと大胆なモチーフでモダンレトロな着物を作り続ける八王子在住の着物デザイナー・重宗玉緒さん。昨年9月に八王子駅前で行われた着物のファッションショーでその作品を目にした人も多いはず。今年初めには英国の国立博物館に作品が永年所蔵されるなど、活躍の場は世界へと広がっています。

重宗ワールドあふれるアトリエで

着物に興味を持ったのは多摩美術大学(テキスタイルデザイン専攻)在籍時と語る重宗さん。当時からアンティーク着物が好きで、着物で通学することもあったそう。授業で染織やパターンデザインなどを学び、卒業後は別の仕事をしながら制作を続けていましたが、4年ほど前に独立しました。「着物の魅力の1つは洋服では難しい柄と柄の組み合わせでも、まとまりが出ること。着た時のラインや形が決まっているので、しっくりくるのだと思います」。帯と着物、小物などの組み合わせにより、何通りものパターンの着こなしができ、「着物は洋服よりもメッセージ性がある」と語ります。

メメント・モリ

重宗さんのアトリエには人形、動物、鏡、十字架などイマジネーションをかき立てるようなさまざまなオブジェが並んでいます。これぞまさに重宗ワールド。その根底に流れるのは「メメント・モリ」というテーマだそうです。もとはラテン語で「死が自分の先にあることを忘れるな」という意味で、西洋美術でもよく描かれました。ともすればダークな色合いになりがちですが、重宗さんの作品は明るくポップで、エネルギーに満ちあふれています。

夢が叶う2020年

肩に大きなリボンが描かれた正絹振袖「エンゲージメントリボン」

今年、英国のヴィクトリア&アルバート博物館に正式に買い上げられ、永年収蔵と2020年の展示が決まった振袖「エンゲージメントリボン」は、結婚や大きな喜びなどをテーマにしています。肩の大きなリボンはまさに〝約束のリボン〞。他にも白鳥、祝福のパレード、バラ、チョウなどさまざまなモチーフはすべて一点ずつ手描した下絵を元に制作されています。「着物でも洋服でも明るい色を着ることをもっと楽しんでほしいですね。見ている人もきっと元気になると思います」と語る笑顔が素敵な重宗さんでした。作品紹介や展示会の予定など詳細は重宗さんのブログ、SNS等で。


投稿日:2018年7月6日