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町田・相模原版の記事一覧

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2017年12月15日

着物の所作や着こなし~2人の専門家に聞きました~

年末年始はパーティーや観劇、初詣や新年のあいさつ等で出掛けるときに着物を着る機会が増える時季です。また、最近は観光地で着物を着て散策する姿を多く見掛けます。「日本の民族衣装としての着物を身近に感じて親しんでほしい」と願う2人の専門家に、着物の魅力や着こなしポイントを聞きました。

礼を尽くす着物の所作を

相模原市の宗家立花流事務所で着物の所作について話をする立花寶山さん

「着物を着ると、自分の変化に気付き着物を知る勉強が必要になる」と話すのは相模原市南区在住で日本舞踊家、オペラの演出もする宗家立花流三代宗家の立花寶山さん。着物を着こなす「礼を尽くす」所作について聞きました。

歩幅は洋装のときの六、七分ぐらい前に足を置く感じで、草履を指で挟んでかかとを落とすように歩きます。姿勢は頭からかかとまで管を通した感覚で、尾骨を引き上げるように立ちます。

羽織やコートは外で脱ぎ、履物は脱いでから向きをかえる等、次の動きに対応できるようにしましょう。また和室では座って話をしたり等、相手への敬意と心遣いが大切です。「所作は間違いを経験してから、原点に戻り体験を積み重ねていくこと」と立花さん。

来年2月24日に横浜能楽堂で「立花流踊りの会」を開催する予定です。問い合わせは同事務所(電042・743・1824)へ。

楽な着付けで着物に慣れる

町田市の着付け教室で気に入りの着物姿で着物の魅力を語る細野晴美さん

着付け歴20年の経験豊かな細野着付け教室の細野晴美さんに、着物の着こなし方について話を聞きました。

小紋の着物と半幅帯を用意。半幅帯は、浴衣と同様に簡単な結びで楽に過ごすことができます。寒い時季は、着物の上に羽織や道行きを羽織るので、帯の結び方も気になりません。羽織や道行きの色は「型にはめなくても何でも合わせられます」。

着物1枚に対して帯3本持っていれば、さまざまな着こなしが楽しめます。「たんすに眠っている高価で美しい着物を気軽に着て初詣や食事会に出掛けてほしい」とも。

町田市南町田1の41の16の自宅教室(電090・9816・5331)で開く同教室では1回体験を受け付け中。詳細はHPで。


2017年12月8日

上手に買って上手に保存 食材の買い物に役立てて…

年末・正月を迎える準備のために買い出しを始める時季。年末は市場が休みに入ることもあり、食材を買い込み、保存しておくことが必須。肉や魚、野菜の食材選びや保存方法のこつについて、地元の専門家に話を聞きました。

肉選びは飼育状態も参考に

「こめ育ち豚の脂は体によいといわれるリノール酸が含まれます」と加川さん

生活クラブ生協デポー町田(町田市成瀬が丘2の27の1。電042・706・0360)の加川佐智子さん

品質がしっかりと表示された豚バラ肉、鶏モモ肉、鶏ササミ

「安全、環境、健康」をテーマとする生協の店では生鮮食料品を中心に約2000品目を取り扱い。
肉選びは、餌や環境といった飼育状態が重要。雑煮や煮物には柔らかく脂がある鶏モモ肉、茶碗蒸しにはササミ。豚の角煮はバラ肉がお薦め。「豚肉の価値は脂肪の質で決まります」と話す加川さん。消費期限を過ぎる保存は冷凍にしておきましょう。


早めに買い土で保存できる物も

井上さんが両手に持つ採ったばかりの葉付き大根は新鮮さが一目瞭然

井上農園(大和市中央林間3の8の1=直売所。電090・9645・5511)の井上和義さん

露地やハウスもの等、1つ1つ大切に育てた野菜がそろいます

12月初旬から年末にかけては、おせち料理等に使う根菜類が人気です。大根は、ひげ根の穴が少なく、触ったときに堅く、はりと艶があり、重みのあるものがお薦め。泥つきのゴボウ、長ネギ、ニンジン、サトイモは、プランター等の土の中で保存できるので早めの購入も可。火、土曜の午前10時半過ぎから朝採り品を中心に販売。年内は12月26日まで。


マグロのことならお任せ

よく研いだ包丁で切り身の面に沿って厚みをそろえて斜め切りします

マグロ専門マルハチ(JR町田駅ターミナル口近く仲見世商店街内。電042・729・5325)の小松一路さん

大トロ、中トロ、赤身ともに色がきれいなさくを選ぶのがこつ

八王子市卸売市場内でマグロ卸業を営むマルハチ水産直営の専門店。本マグロはじめ濃厚で身が締まりこくがあるインドマグロ、身が柔らかく甘みがあるメバチマグロは刺し身向き。冷凍マグロは水につけた後、常温で解凍。「切り方で味が変わりますから注意を」と小松さん。刺し身盛り合わせは1人前から受け付け。予約制で3000円から。


2017年12月1日

自然素材で作るクリスマスリース

クリスマス気分を盛り上げる、きらびやかなリースもすてきですが、近くの森や自宅の庭等で手に入る、この時季ならではの自然の材料を使って手作りするリースも、派手さはありませんが温もりがあるものです。福祉作業所で園芸を担当する職員に、簡単にできるリース作りを聞きました。

部分的に替えて正月飾りにもできる

○準備するもの=写真①

リース台は藤やクズのつる等、飾りは松かさ、どんぐり、綿花の白と茶色のもの、唐辛子、貝細工の花、ラグラス等、☆葉の部分はヒイラギ、ローズマリー、セージ、シロタエギク等。☆他ワイヤー、リボン、接着用でグルーガン

○作り方

つるを好みの大きさのサークル状にしてリース台に。接着用グルーガンは、温めておきます。

松かさは根元の開いた部分にワイヤーを通し、半周以上したところで結び=写真②、リース台に間隔を空けて配置し、リース台に巻き付けます=写真③。

綿花はつるに、ドングリはへそに接着剤をつけ、立体感を出すため、立てるようにリース台にグルーガンで接着。残りの飾りはバランスを見て、差し込むように着けていきます=写真④。

ヒイラギの葉以外にも、ハーブ類は手に入りやすく、香りも良いので活用を。雪をまとったような白色を帯びたシロタエギクの葉も、肉厚で存在感があり、お薦め。最後にリボンで、ちょう結びをつくり、時計の12時の位置に着けて完成=写真⑤。

素材選びはクリスマスカラーの赤と緑を入れるのがポイント。葉以外は、大きいものから配置していくとバランスが良くなります。まんべんなく飾り付けるより、下の方に重みを持たせ、余白をつくると落ち着いた印象に。

高温になるグルーガンの取り扱い以外は子供でもできるので木の実等を拾い、材料集めから一緒に楽しめます。接着剤は木工用ボンドでも可。

○正月飾りにも変換

リースに使用する葉は枯れてしまうので、クリスマスを過ぎたら、リボンを水引に、ヒイラギを松の葉に替えたり、モチーフを加えたりするだけで、正月飾りにも。

作業支援員 蛯谷真理さん

ニーズセンター花の家施設内で、障がい者と共に花や苗の生産活動をはじめ、市役所で屋上花畑の材料を使用したリース教室の指導も。12月4~8日は花の家で草花、観葉植物10~50%オフで販売。町田市下小山田町3267の2電042・797・6004


2017年11月24日

イラストレーターのハルさんに聞きました 似顔絵年賀状を作ろう

今月1日には年賀状が発売され、あいさつ状を作成する時季。専用ソフトが増え、パソコン等で作成することが多くなりましたが、今年は似顔絵の年賀状も送ってみてはいかがでしょう。手描きのこつを、相模原市のイラストレーター、谷津春美さん(ハルさん)に聞きました。

年賀状の完成品例

手描きの温もりを感じる1枚を

はがきはサイズが小さいので、賀詞や年号等、文字を入れるスペースやレイアウトを考えてから、似顔絵を入れる場所を決めます。今回は中央に大きく全身を描くことにして、鉛筆でだいたいの下書きをします=写真①。「正月らしく着物を着せて羽子板等書き添えるのもいいです」とハルさん。

次に、顔の色を塗ります。色鉛筆で左右斜めから、縦、横と鉛筆を斜めにしてむらなく塗ります=写真②。

最後にティッシュ等でこすってぼかすと線が消え、滑らかな仕上がりに。光が当たるところ等を消しゴムで部分的に消すと立体感がでます=写真③。

似顔絵を描く時のポイントは目と髪形。「写実的にならなくても、目が大きい、細い等、特徴的に描くと似てきます」=写真④。

目の位置を下げると幼く見えます。年齢が上がるにつれ目を上の方に描き、しわ等を書き加えると年寄りの雰囲気。目を上手に表現できれば、鼻や口は小さい、大きい等の大きな特徴を捉えればよいでしょう。最後にペンで小物の色を塗ったり、文字を書いて完成です=写真⑤。

「色はきれいに塗らなくても味が出ます」。ペンで上書きしたら、乾くまで待ちましょう。待たずに消しゴムを使ってしまうと仕上がりが汚くなってしまいます。今回はポップペンや色鉛筆等を使いましたが、画材は身近にあるクレヨン等でも。

ハルさんは絵が好きで独学で学んでいたものの、似顔絵を描くようになったのは4、5年前。リクエストされ、祖母が好きな猫のキャラクターと一緒にいる絵を描いて喜ばれたことも。身近な家族やペットを自由に描いて、近況報告する年賀状を送るのは、手描きの温もりを感じる1枚になるのでは。

ハルさんのプロフィル

イラストレーターで、手作り&イラストの店ハルさんの部屋で有名人の似顔絵展示やグッズ等を販売。似顔絵は2000円。
相模原市中央区相模原8の9の5の1階
電042・750・0810


2017年11月17日

将棋の魅力を子供達にプロ棋士として活躍する勝又清和六段

玉川学園ころころ児童館で指導も

11月17日は、日本将棋連盟が制定した将棋の日。最近は中学生棋士の藤井聡太四段の活躍により、将棋が注目されています。将棋は人生を豊かにしてくれると、子供達に熱心に将棋を指導するプロの棋士がいます。町田市在住のプロ棋士勝又清和六段に、将棋の魅力について聞きました。

ころころ児童館で初めて将棋を指す子供のためのクラスを指導する勝又さん

勝又さんが将棋を始めたのは、小学校3年生の時。父親から習い、すぐにその魅力にのめり込みました。将棋はトランプのように隠された情報がなく、良くも悪くも自分で考えた結果が勝ち負けにつながります。共働きの両親の下で育ち、小学生の時は児童館の館長と将棋を指していました。

子供達に将棋を教えるきっかけとなったのは、18年前。長野県松本市の小学校を訪れた際、子供達に熱心に将棋を教える人と出会い、その姿に感動し、自分も地元で子供達に教えたいと強く思い、町田市の小学校に自ら赴き、指導を始めました。現在は、小学校では教えていませんが、その縁が町田市玉川学園のころころ児童館につながります。同館で、初めて将棋を指す子供と、中級者以上の子供のためのクラスで、月2回将棋を教えています。参加は無料ですが各クラスは定員制のため、問い合わせは同児童館(電042・710・1475)へ。

「日本の伝統文化の将棋は取った駒を利用できるのも魅力」と話す勝又さん

夏休みに実施した同館での将棋大会には、子供達が45人も集まりました。13年間続けている子供もいます。子供のころから将棋をすることで「集中力がつき、先の先をよむ洞察力が身に付くのでは」と勝又さん。「多くの子供に将棋を知ってもらい触れてほしいけれど、向き、不向きがあるから、その子なりの好きな事を見つけてもらえれば」と笑顔で話します。年齢も性別も超えて人と付き合えるのも最大の魅力です。目下の夢は中学、高校に将棋部を増やすこと。勝又さんの愛ある指導は続きます。


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